アパート・マンション・ビル・工場・住宅の外壁塗装、改修工事は八王子のリフォームステーション泉建装にお任せください。
2020年5月7日~5月8日の期間で、築25年のRマンション最上階に設置してありました共用廊下の屋根撤去工事を行いましたので、お問合せの経緯から実際に行った工事の内容をご紹介いたします。
お問合せの経緯
今回はマンションの理事会様より、泉建装のホームページをご覧になられたという事でフリーダイヤルから、直接お電話にてお問合せ頂きました。
屋根の撤去を検討してから5年近く経過しておりましたが、昨年の台風19号の影響もあり工事を急いでいらっしゃるようでした。しかし管理会社も含め数社に依頼した見積はいずれも足場が必要となっており、高額となることから施工ができずお困りになられておりましたが、泉建装の提案内容に 関心を寄せて頂き、ご採用いただけました。
ご提案概要
「いくら高い場所にあるからといって、撤去するだけでこんな高額になってしまうのは…」と理事会様が感じてしまうのは、よく理解できることなので、
先ず、工事を行う対象が高所であるからなど間接的な理由は抜きに、屋根の撤去を行うのに必要不可欠な直接的費用だけで工事を行えないか予算を重視し検討し、且つ工事が無理なく安全に行えるかを検討しました。
その検討の結果、ご提案させて頂いた概要です。
①コスト削減のため、足場は設置せず、脚立での施工
②安全対策として、親綱+安全帯を使用
③安全対策として、撤去の際にできる限り火花を出さない対策(セーバーソーの使用)
④コスト削減のため、タイルは張り替えではなく着色にて補修
⑤コスト削減のため、撤去した金属を有価物として売却分も工事価格に反映
工事の流れ
【施工前】
撤去のご依頼を頂きましたポリカ屋根とその骨組み(フレーム)。ポリカ屋根は数か所台風で吹き飛ばされており、フレームが外れている箇所もテープで一時的に留めているなど危険な状態でした。
【ご提案】
7階ということもあり他社様が足場設置を条件とする中、予算の兼ね合いなども伺い、足場は設置せずに脚立での施工をご提案いたしました。安全対策については親綱を張り安全帯を使用することによる墜落や転落防止措置、また骨組み切断の際は火花を出さないセーバーソーを使用するご提案をさせていただきました。
【ポリカ屋根:撤去作業中】
【鉄部骨組み:解体作業(セーバーソー使用)中】
腐食により骨組みに穴が空き雨水が溜まっていた為、切断時に中から雨水が出てきました。
養生はしておりましたが想定よりもはるかに雨水の侵入量が多く、また泥水、錆水もでてきた為、施工後には廊下床や手すりなどを全面清掃致しました。
【鉄部骨組み:ボルト取り外し作業中の様子】
撤去後:外壁に残ったシールを除去、切断後アンカーボルト跡補修(サビ止め塗装、パテでの穴埋め作業)通常補修するのには「タイル張替え」という選択になりがちですが、こちらもコストを抑えるため塗料を調色しての着色補修をご提案させて頂きました。
※タイル張替えで行った場合でも新築時のタイルをストックしていない場合は、色相などが類似するタイルを使用するほかなく、タイルのハツリから始まるような大掛かりな施工をしても、結果的に張替えた箇所が目立ってしまうのがほとんどです。
【パテ後は表面を平滑にするため研磨処理】
【着色補修】
【施工後】
補修後は撤去の足跡も感じられなくなりました。
無事工事も完了し、最後に理事会と管理会社様に内容をご確認頂き竣工となりました。
施工中、居住者の方々にはご理解とご協力いただきまして誠にありがとうございました。
◆マンション管理組合の方 総合案内|泉建装
安心で安全な住環境をこれからもずっと 大規模修繕工事は、必ずしも大きな建設会社だけしかできない工事ではありません。20~50世帯程の中規模の集合住宅を経営規模の大きな会社が工事をすると、かえって割高になってしまう傾向があ … 続きを読む
外壁塗装や改修工事、リフォームを”品質が同じなら価格は安く、価格が同じなら品質は高く” 担当理事の立場を考慮し、組合員様と同じ目線で価格と機能を設定し、良質な住環境をお求めやすく提供するため日々取組んでいる会社です。
住まいのことで感じる
「高い」「困った」「めんどくさい」から
あなたをお助けする改修工事の専門チームです。
マンション・アパート・工場・住宅の塗装・防水・屋根・雨どい・外構改修工事や植栽・害虫駆除など建物メンテナンスのことなら企画・設計・販売・管理・施工の一貫体制でお得と評判な八王子の泉建装へ!