アパート・マンション・ビル・工場・住宅の外壁塗装、改修工事は八王子のリフォームステーション泉建装にお任せください。
八王子市の居住環境整備補助金(長寿命化改修工事)を活用しての外壁塗装を2022/07/13に完了した八王子市台町K様邸を例に、お問い合わせの経緯も含めご紹介いたします。
この補助金は一部を除いて、指定団体から推薦された市内の登録施工業者のみが対応できます。
《令和5年度登録業者一覧 (町別)5月1日現在(PDF形式 373キロバイト)》
▲施工前
お問合せ
2021年7月に以前より泉建装をご利用いただいております顧客様のご友人が、外壁塗装を検討しているようだが何社か見積を取ったが決め手に欠け困っている様なので相談にのってもらいとのことで、K様をご紹介頂きました。
屋根と外壁のお手入れをご検討とのことで、マッチングサイトで見積もりをとられていましたが、内容と価格の妥当性をはかれず、お悩みだったそうです。
事前にK様とメールにて現地調査の日程調整や気になる事、ご要望などのヒアリングを行った後に現地調査を行いました。
現地調査
お住まいは木造3階建て2×4、外壁は窯業系の鎧(ラップ)サイディング。塗装歴は12、3年程前に行っているとのことで、大きな傷みはありませんでしたが、2階バルコニーの下の軒天に雨染みがありました。
▲ベランダ内からの漏水と思われる跡(雨染み)
▲左:全景 右:接写
一見左の写真では問題は無さそうに見えますが、右の丸で囲った箇所には色褪せとチョーキングという劣化現象が確認できます。
▲下屋根の塗膜劣化
外壁同様に色褪せとチョーキングが確認できます。
チョーキングについては他のHPでも詳しく紹介されているので簡単に触れる程度としますが、塗膜の樹脂が紫外線によって壊されてしまった状態です。表層から劣化していくので20年30年放っておくと紫外線で破壊された塗膜が風雨などで削れてしまい下地が出るケースもあります。
現在の状態は、お手入れのタイミングです。
ご提案とご採用
仕様のお打ち合わせや、K様のご都合、補助金の期限などからご採用いただいたのは2022年5月で、ご紹介から約1年後となりました。
実は、ご相談からご契約まで時間を要するのは泉建装の特徴でもあります。無理をせず焦らずじっくり仕様などを吟味いただき、顧客様のタイミングで決断をして頂いております。
まぁ例年、居住環境整備補助金が10月末で予算に達し打ち切りとなってしまうのも要因ではありますが…。とにかく焦って決めてもろくなことはないので、慎重にご判断いただいております。
ココ大切!やたらに特別価格やモニター価格(プロモーション価格も同じ)の見積り期限を持ち出し、契約を迫られるケースがありますが、焦る必要はありません。
あら不思議⁉一度断って、暫く時間が経ってからもう一度見積依頼すると同条件あるいはそれより下がって出てくるはずですので、御心配には及びません。限定生産されたものではないので売切れたり、無くなってしまう事はありません。ダメなら他の会社に同じ価格でお願いすれば、だいたい対応してくれると思います。
※あくまで持論です。責任は負いかねますので、ご了承ください。ただし本当にお困りでしたら泉建装にご相談ください。
話しを戻しますが、本補助金では地区ごとに設定された色彩があります。該当する範囲の色彩をご案内させて頂くのに併せて補助金申請の代行も泉建装で行っています。
【ご採用いただいた主な工事内容】
外壁塗装はスタンダードプラン。住宅の塗装で広く使われている汎用シリコンよりも性能がワンランク上の塗料を使用した、安心の塗り替えプラン。初期費用も抑えられる価格と耐候年数のバランスのいい外壁塗装プランとなります。
《下塗り(ワイドシーラー)+上塗り(パーマルシリコン)×2回》
屋根塗装は泉建装では、標準工事で4回塗りとなります。最近では回数だけは4回塗装する業者も出てきましたが、泉建装の4回塗りは一味違いますが、そこは企業秘密です。詳しくはお問合せ下さい。
《下塗り(マイルドシーラーEPO)×2回+上塗り(ヤネフレッシュSi)×2回 計4回塗り》
前記屋根の仕様は、泉建装では不具合事例が限りなくゼロに近くコスパに優れた仕様となります。
付帯部の修繕として、雨染みの出ている軒天の内部について、漏水原因の特定と修繕を行う必要があるため、張替えを行います。
主な施工内容
まず、足場の設置をするのに建物の前面に設置してあるカーポートの屋根を一時撤去します。
雨染みのあった軒天は解体し新設しますが、その間は雨樋も外します。
解体から新設までには2週間ほど間があるので、雨樋を外していると降雨があった場合、玄関上から大量の雨水が落ち日常生活に支障が出るので、ビニール製の仮設の雨樋を設置します。
軒天を撤去してから暫し間が空いてしまうので、養生をしておきます。
その後足場を設置します。
屋根の棟板金は錆止め後にクギ頭にシールも施します。
その後、シーラー1回目を塗布後にタスペーサーを設置し、シーラー2回目、上塗りを2回行います。
外壁は窓廻り、目地等の他破風の継ぎ目もシールし、その後シーラー+上塗り2回行います。
軒天を貼り直し
樋を復旧し完了
仕上①
仕上②
補助金申請は、契約前の事前に申請を行い、交付決定通知がされた後に顧客様とご契約する流れとなります。申請書の作成や工事完了報告用の写真や書類作成は施工業者である泉建装が行います。