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2020年11月14日より、八王子市立恩方第一小学校にて屋上防水改修工事を開始しておりますので、ご紹介いたします。
▲校舎の屋上:施工前(なかなかの状態)
工事は八王子市発注の工事となり
工事内容は、経年で屋上防水の劣化を考慮し、施設環境の機能維持を図るため、防水改修工事を行うのが主目的となります。
主な工事箇所は、校舎の屋上と調理室の屋上となります。
▲敷鉄板の搬入
荷揚げなどで使用するラフター(ラフテレーンクレーン)の支持地盤の安定性の確保とアスファルトの沈下やたわみを防止するため鉄板を敷きます。
▲鉄板を敷き込み中
屋上で作業するため昇降用の足場を設置します。
▲昇降用足場の設置作業中
▲昇降用足場の設置作業中(全景)
▲ラフターで荷揚げ中
こういった危険を伴う作業の際は、学校がお休みの日を利用させてもらっています。
▲荷揚げ準備中
▲荷受け作業中
▲墜落転落防止の設備
こんな様に屋上をグルっと設置します。
▲調理室上部の昇降設備
昇降用の足場と庇に墜転落防止の措置も行います。
なかなか学校の屋上の状態なんて見る機会は無いと思いますが、このシートはもう充分に役目を果たしたと思われます。(性能の限界値を超過)
引き続き安全管理に十分気を配り、工事を進めて参ります。
工期は来年の1月末の完了予定です。施設を利用する関係者方々や近隣の方々には今しばらく、ご迷惑をお掛けしますが、ご協力とご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
防水は、建物を雨漏りから防ぐだけでなく、建物の構造自体も守っています。建物構造の代表である鉄筋コンクリート構造は、鉄筋(鉄)が弱アルカリ性に覆われ、劣化(錆)から保護されいますが、コンクリートの表層から空気中の炭酸ガスなどが浸入。化学反応により、コンクリートのアルカリ性は失われ(中性化)、内部の鉄筋は錆びやすくなります。その結果、鉄筋の堆積が膨張することでコンクリートが破損したり、コンクリートの中の成分が染み出す現象(エフロレッセンス)が起こり、建物の劣化が進んでしまいます。このような構造劣化を防ぐ意味でも、防水はとても重要な機能となります。
こんな”症状”が防水層の劣化のサインです。
防水のことで気になったら、防水の専門家に相談しましょう。防水層の調査・診断や、改修計画の立案そして防水改修工事の実施・完了にいたるまで、専門家に依頼することで、安心・確実かつ、コストを抑えた防水改修が可能になります。