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2021年7月12日に片倉町のS様邸で施工しました、シロアリ駆除工事についてご紹介させて頂きます。
▲ヤマトシロアリ:体色が白いシロアリと比べ、黒褐色の身体と羽根を持ちますが、木材を巣とするシロアリの仲間です。
お問合せ
お住まいのリフォーム工事以来、泉建装をご利用頂いておりますOB顧客様のS様より、「室内に羽アリがでた!」とのご連絡を頂きました。
現地調査
早速、状況の確認の為ご訪問させて頂きました。
▲発生場所は1階のお部屋
巾木と床の取合い部分から複数の羽アリが出できたとのお話でした。
羽アリの死骸から木材の中を巣として生息するヤマトシロアリであることを確認。
室内に発生したのは、この時期にシロアリが羽アリとなって飛び立つので、その中の数匹が室内床の隙間から出できた様でした。
ちなみに、ヤマトシロアリは4月~5月の時期に巣の中の2~3%がこの羽アリとなり新しい巣作りの為に飛び立っていくそうです。
ご提案
通常ですと床下に入り点検や防蟻作業を行いますが、S様宅には床下点検口の設置がなかったことから、今後の事も考慮し、まず床下点検口を取付けることをご提案させていただきました。
施主様も点検口の必要性を再確認されたことで、新設の提案をご採用いただきました。
▲1階に新たに点検口設置のため床の一部を開口
▲点検口設置完了
防蟻処理
点検口設置により、防蟻作業はいつでもできる環境になりましたが、今回のご希望は被害のある羽アリが出た洋室の防蟻ということでしたので、取り急ぎ、洋室のみの施工をさせて頂きました。
▲床下調査中
該当洋室は他の部屋から1段低い構造の為、床下からの防蟻作業には充分なスペースが取れず、作業は室内から行うことでご了承頂きました。
▲薬品注入のための下地材(根太)の場所を確認
▲壁も同様に柱の位置を確認していきます。
(防蟻の範囲(高さ)は地上より1mが標準となります)
▲確認した柱には4mmのドリルで薬剤注入口を開孔していきます。
▲防蟻剤を注入作業中の様子
▲作業後
開孔部分は木栓(床)、パテ(壁クロス)で蓋をし現状復帰作業を行います。
▲施工後
▲施工後
色合わせの仕上げ作業により注入口の跡もなくなりました。
お客様の声
『お客様の声」アンケートにもご協力頂きました。
ありがとうございました。
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