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2020年9月30日より10月2日の期間で、東京都発注の公共工事となる、 八王子消防署N出張所内の仮眠室(1階・3階)において、パーティション、カーテンの取付け工事を行いました。
取付の目的の1つには、新型コロナウイルス対策も含まれており、各ベッドに仕切を設けるという八王子消防署内でも初めての取り組みとなりました。なお、パーティションやカーテンは抗菌仕様です。
今回の施工では、可動性・経済性に優れた分割ポール構造を採用している、コマニー(株)製のアルミパーティションを使用しました。
分割ポール構造を採用しているので、レイアウト変更が発生した場合にもすべてのパネルを解体する必要がなく、変更部分だけを簡単にはずすことができ、部分的な交換や別のパネル追加等を容易に行うことが可能です。
▲施工前
▲施工前
先ず、現地にて事前に採寸を行いパーティションやポール・中間材、化粧カバ-となるアルミの部材を製造所にて製作を行います。
設置位置は、天井点検口やエアコンの干渉、カーテン展開時に火災報知器が影響しないように細かく調整しながら位置を決めていきます。また館内アナウンスがしっかりと聞こえるか、カーテンの開閉がスムーズに実施できるかなど、様々な観点から位置を確定しました。
▲取付け前の墨出し中(取付箇所の位置決め)
▲施工中
ベッドの仕切り板の上部に透明アクリル板を設置
▲施工中:カーテンレール取付け作業中
▲施工後
▲施工後
透明アクリル板設置、カーテン取付け完了
▲施工後
初めての試みとあって、お打合せの段階から細かな調整を重ねての工事となりましたが、完了検査の際には大変に喜んでいただけました。新型コロナウイルスについてはまだまだ終息の目途もたたず、大変に難しい局面ではございますが、泉建装はこういった感染対策の施工経験を活かし、今後できることを模索しつつ、皆様にご提案してまいりたいと思います。
補足ですが、この記事では正式案件名で称されているパーティションと表現しておりますが、広く一般的な呼称で定着しているパーテーションと同義で、英語ではpartitionと表記します。つまり元々は「パーティション」と呼んでいたのが、いつのまにやら「パーテーション」と呼ぶのが多数派となったようです。