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現代において雨漏り⁉漏水⁉そんなことが本当にあるのか?自分の身には起こらないと思っていませんか?
しかし!
意外と多い、雨漏りや漏水についての相談。
雨漏りや漏水は多種多様なパターンがあり、原因も様々なことから、その都度対応方法を検討し、改善するのですが、今回はその一例を2021年10月11日から東浅川町にお住まいのY様邸にて、行った漏水対応と天井復旧までを例に、ご紹介いたします。
工事までの経緯
OB顧客様のY様より漏水のご連絡を頂いたのは、10月の中旬ごろで当初、洗濯機の排水をした際にどうも漏水するようだとの事でしたので、確認するとともに怪しい箇所にコーキングを施し、経過観察をすることにし再発の場合は、ご連絡をいただくことにしました。
再発したと連絡あり、改めて確認に伺うと確かに漏水のあとが確認できました。
▲クロス材がプクプクと膨らんだ跡があり…
▲クロスを剥がすと下地のボードが濡れていました。
恐らく漏水の原因は1階の天井と2階にある水廻り(浴室、洗面台、洗濯機)が設置している床との間にある配管で不具合が発生していると判断し、1階の天井または2階の床をあけ調査が必要とお伝えし、ご依頼を頂きました。
普段1階は作業場としてご使用している事から、日程調整し天井を部分的に解体することにしました。
▲天井ボード部分解体
ボードを剥がすと、かなり水を吸った断熱材が出てきました。当然この断熱材は再利用はできません。
この断熱材も撤去し、不具合があると思われる排水管を探します。
▲水が滴る状況
断熱材を撤去すると、写真でも確認できるほど漏水箇所から水が滴り落ちてきました。
漏水の元凶に近づいた証拠です。
▲配管が抜けた状況
継目から漏水している配管を発見したので、触ってみると『スポ⁉』そんな簡単に抜けるはずのない継ぎ手が抜けてしまいました。
接着剤を使用せず、はめていただけのようです。
人が作る物なので、ミスも無くはないのでしょうが、あってはいけないヒューマンエラーです。
▲交換した排水管
不具合を起こしていた排水管を交換しました。
▲作業中
ちなみに作業はこのような感じで行いました。
これで今回の漏水は完全に止まったかに思われましたが、別の場所にも不具合箇所がみつかりました。
▲既存アダプター(循環金具)の亀裂
既存アダプターとは、浴槽に設置してあるお湯を張ったり追い炊きした際に、お湯が出てくる部分となる「循環アダプター(循環金具)」と呼ばれる部品です。
そのアダプターの部品のうち、浴槽の外側に位置する「接続ボディー」とか「金属ボディー」と呼ばれる部材の亀裂が原因と判明したので、急遽循環金具の全部を新規に交換することになりました。
結果的に2カ所の不具合を当日中に、なんとか改善することができました。
漏水を直すのにユニットバスの交換をするという選択肢もありますが、泉建装では交換時期であるとか、ご希望されているなどの理由が見当たらない場合は、極力修理をオススメしています。
漏水修繕後、数日間経過観察として天井を解体したままにさせていただきましたが、その後は漏水も見られなかった為、施主様にご確認いただき漏水工事としては完了とし、天井の復旧工事に移行させていただきました。
天井復旧工事
▲施工前
前回施工後の状態。水シミ、漏水の症状は見られませんでした。
▲新規に断熱材を設置
▲プラスターボードを設置
PB(プラスターボード)はクロスを張る前の下地となります。
▲施工後:PB施工後
天井仕上げは『施主様が、空き時間を見てご自身でクロス貼りに挑戦してみたい!』とのご要望もあり、クロスを張る前のボード納めまでの施工となりました。
天井という脚立を使用しての作業となるので、ケガをしないよう頑張ってください!
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