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2020年11月9日~11月12日 散田町T様邸におきまして、漏水箇所の調査、補修工事を施工しました。
▲漏水による雨水被害の外壁部分:壁の一部を撤去作業中の様子。
お問合せ
築16年の戸建住宅にお住まいのT様より、お住まいのお手入れと補修工事についてのご相談を頂きました。
当社をお知りになったきっかけはご主人様がインターネットで施工会社を検索する中で泉建装のホームページにご興味をもって頂いたことから、ご連絡をくださったそうです。
ご相談内容としては、①屋根 ②外壁・ベランダ防水 ③外構等 お住まい全体のお手入れに関してのお問合せと御見積りのご依頼になりました。
現地調査
ご主人様のご在宅に合わせお伺いし、お住まい全体を細かく調査。ハシゴをかけて屋根の状態も確認させていただきました。
調査が進む中、今までお気づきにならなかったという床下の部分にあたる木部に、漏水が原因と思われる腐食が確認されました。
漏水の原因を確かめるために外回りと併せて床下からも調査を行っていきます。
漏水被害のある床下の位置は、駐車スペースと玄関アプローチの下に位置し、アプローチ周辺から基礎に向かってある外壁に雨シミも確認できました。
その後、日頃よりお付き合いのある建築事務所の建築士の方にも同行頂き、不具合箇所への対応策を検討し、主因となる不適切な電気配管のやり直しと劣化・腐食箇所の修繕を行う事になりました。
施工の流れ
漏水による腐食箇所が判明した時点で、当初の予定だった外壁塗装などと並行して同時に行うか、または取り急ぎここを集中的に修繕するかをご主人様とお話し、今後のお手入れを考えても、まずはこちらの補修を優先的になさりたい。という事で今回は屋内と屋外から不具合が起こっている部分の補修工事と漏水対策を行うことになりました。
▲タイルを撤去作業中
まず、主因となる電気配管のやり直しと、外壁と床タイルの取り合いとなる箇所に劣化が見られ雨水の入口と考えられる箇所の周辺のタイルをはがします。
漏水の原因は、お住まいの外壁とアプローチの床タイル(外構)との境界部分(取り合い部、シーリング施工箇所)周辺の劣化からくるものと、電気配管を床アプローチ下にまわすのに、いったん壁の中を通し、アプローチ床を避け、アプローチ床の下部で壁の内部から外側にまわす構造となっていることから、そこに出来た隙間から雨水が内部に染み出し、壁内部の柱なども傷ませてしまっていました。
▲アプローチ床タイル部分の下部になる外壁の解体・撤去作業中①
▲アプローチ床タイル部分の下部になる外壁の解体・撤去作業中②
補修箇所の外壁を撤去。下地の木部にまで腐食がおよんでいる事が確認できます。
▲室内からは、床下の壁と柱を追加で抱かせるなど補強し、断熱材も新しく交換。
▲外壁を撤去した箇所は下地補修を行い。
▲透湿・防水シートを張り、
▲『ラスカット』(下地材)を施工
ラスカットは台板から特殊セメント凹凸層までの3層となるモルタル下地材で防水性や耐久性などに優れています。
▲補修完了
▲アプローチ床タイル一部撤去中
玄関アプローチ側の床タイルを一部撤去し、電気の配線のやり直しと、取り合い部を補修していきます。
▲電気配管周辺の隙間などから雨水が下部の外壁に伝わっていたようです。
▲取り合い部も補修し、モルタル施工後、同色タイルで仕上げます。
▲取り合い全体をシーリング施工し、施工完了です。
今回は、塗装等お住まいのお手入れをお考えとのお問合せを頂きお伺いした中で、漏水被害の確認ができたことから、外壁の補修工事とシーリングによる漏水対策の施工をさせて頂きました。
劣化が進んでしまう前に不具合を修繕できたことで、施主様もご安心なされたご様子でした。
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