アパート・マンション・ビル・工場・住宅の外壁塗装、改修工事は八王子のリフォームステーション泉建装にお任せください。
泉建装にも度々お問合せを頂く、断熱効果が期待できるぺアガラスのスペーシア。
八王子市では居住環境整備補助金の対象にもなっていますので、以前行ったグリーンヒル寺田での施工実例をもとに補助金の申請手順も合わせて実例をご紹介いたします。
補助金申請①
まずは、補助金のお話から
補助金の申請は契約前に行い、決定通知書が八王子市より交付されたのちに契約となります。
※2020年度は、若干ルールに変更がありました。
契約が交付後となったのは、交付されることを見込んで契約をしたはずなのに、交付されなかった場合しかたなく工事をするのか等のトラブルを避けるため?だと思われます。(私見です)
以下が申請手順です。
この申請の代行は、事前に八王子市に登録を行った施工業者が代行して行っています。
▲ ①事前相談票
今回ご紹介するペアガラスのスペーシアは、環境の「省エネルギー化改修工事」に該当します。
省エネルギー化改修工事は、住宅等の省エネルギー化を図るための改修工事で、工事費が10万円以上が要件の1つとなり、対象工事費の20%以内、上限額15万円の補助が受けられます。
▲ ②申請書
①と②に必要事項を記入押印し、必要とされる資料(工事前の写真や固定資産評価証明書など)を添付し八王子市の住宅政策課へ申請を行います。
▲施工前
▲施工前
▲施工前
このように事前に施工予定箇所を撮影し八王子市に報告します。
施工
八王子市より補助金について交付決定通知が成され、ご契約。施工といった流れとなります。
ココからは施工とスペーシアの特徴です。
▲サッシ(障子)取り外し中
スペーシアはペアガラスに分類され、サッシ(障子)の交換ではなく、既存のガラスを外し新たにペア(2重)ガラスを取り付けます。
従来の複層ガラスは厚さが12ミリ以上となるため、専用のサッシに交換する必要があったりと融通が利かない部分がありましたが、スペーシアの厚さは6.2ミリなので、既存のサッシのガラスを交換するだけで取り付けが可能です。サッシの交換や処分などの余計な費用が抑えられます。
スペーシアは、ガラスとガラスの間に真空層がある「真空ガラス」です。
真空層と高断熱Low-E膜があることで、一枚ガラスの約4倍、一般的な複層ガラスの約2倍の断熱性能があるので、室温を逃がしにくく、節電にもぴったりです。
その他にも、スペーシアは外気の影響を受けにくいため、外気温が-23℃以下になるまで結露の発生をおさえるので、寒い冬や梅雨時期に発生する結露を抑えることが出来ます。
また、紫外線を抑制し家具やカーテンの日焼けや色褪せを防いだり、遮音性も向上するグレードのものもあります。
断熱効果を高めるための方法として、内窓を付けるといったサッシを二重にする方法もありますが、窓の開け閉めはコチラの方が断然「楽」です。
ます。
▲1Fの専用庭手前のテラスの床で作業中
▲2Fバルコニー床をお借りし作業中
▲バルコニーの床はちゃんと養生します
▲ガラスの右上にポッチが!
スペーシアのトレードマーク!このポッチは空気を抜く際の穴のカバーだそうです。
スペーシアの施工は交換の箇所数にもよりますが、概ね1日で終わります。
既存のサッシ(障子)の寸法や状態(開閉の支障など)の確認のため、必ず現地調査が必要となります。
現地調査、お見積りは無料です。お気軽にご相談ください。
※遠隔地の場合など別途、調査費が必要となる場合がございますが、事前にお伝えしご相談させて頂きますので、突然費用が掛かる事は御座いません。
補助金申請②
ここからは、補助金申請についてのお話にもどり、
工事が完了したのちに必要な手順をご説明いたします。
▲ ⑨完了報告書
▲ ⑨補助金交付請求書
⑨の完了報告書と補助金交付請求書と工事写真など必要書類を纏め、八王子市の住宅政策課へ提出します。コチラも施工業者が代行いたします。
その後、申請者(お施主様)へ八王子市からの決定通知と交付(入金)が行われます。
今までの流れだと2週間~3週間程度で実行といったイメージです。※あくまでも肌感覚です。
いかがでしたでしょうか?つたない説明でわかりずらい部分もあったかと思いますが、リフォームをお考えで補助金の条件に該当するのであれば、是非ご活用ください。
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