アパート・マンション・ビル・工場・住宅の外壁塗装、改修工事は八王子のリフォームステーション泉建装にお任せください。
以前、2008年春に屋根・外壁塗装工事をさせて頂きましたT様邸にて、今回お住まいとしても2度目となる屋根・外壁塗装工事をリピートでご依頼いただきました。
同じ施工会社でのお手入れだからこそ、安心してご依頼頂ける事もあるかと思いますのでご参考にご覧ください。
〔施工期間:2021年11月12日~12月17日〕
▲施工前(写真左)⇒施工後(写真右)
お問合せ
2018年に10年目点検でお伺いした際にお手入れのご相談をお伺いしており、次回の塗装内容はいくつかのパターンでご比較されたいとのご要望から、その際には3パターンのご提案をさせて頂いておりました。
施工時期としては、1~2年後のご計画でしたが、「もう少し様子を見て時期を決めたい」とのご連絡を頂き、今回、改めて塗装工事のご依頼を頂きました。
ご提案とご採用
この2年間でのお住まいの変化もありますので、現地調査にお伺いさせて頂き、施主様のご要望も改めてお伺いいたしました。
前回の施工では、屋根に汚れやキズが付きにくく耐用年数の高い無機系のダイヤスーパーセランシリーズの塗料を使用していたことから、今回は外壁のみのお手入れでもご心配はないところでしたが、施主様の「屋根が一番大切ですもの」と足場をかけるなら一緒に施工して将来的に安心されたいとのご希望もあり、外回り全体のメンテナンスをすることになりました。
▲屋根施工前
前回塗装から13年経過。表面の塗膜は経年変化以外は目立つ劣化は無く、
素材となる屋根材も経年なりの劣化程度でひび割れなど大きな問題はありませんでした。
▲外壁
チョーキング現象(外壁の表面に現れる白い粉)は外壁の劣化のサインです。
因みに、前回仕様は
屋根:ダイヤスーパーセランマイルド
外壁:ダイヤパーマルシリコン
今回のご提案は
屋根:ダイヤスーパーセランマイルドIR(遮熱タイプ)
外壁:ダイヤパーマルシリコン
となり、仕様は前回と同じ㈱ダイフレックスの塗料でご提案させていただき、ご採用となりました。
相性の良い、前回と同じ塗料(同じ仕様のタイプ)で施工する事で、膨れ等の不具合を避けることにもつながります。
【外壁と塗料の相性】
泉建装へ塗装のお問合せを下さる際に、各メーカーの塗料の特徴や耐用年数などを事前にお調べになっている方も多く、ご指定の塗料を使用した御見積りを希望されるケースもあります。
泉建装では塗料を選ぶ際に、既存の外壁や屋根の素材を確認し、使われている素材との相性を考慮し、必要に応じてサイディングメーカーや屋根材メーカーの担当者に直接確認するなどし、ご提案をしております。
もちろん、商品説明は確実で大切な情報になりますが、塗料の耐久性(耐用年数)や機能だけが選定の基準ではないので、施主様へは『素材との相性』の重要性もお話させて頂いています。
主な施工内容
【屋根】
▲屋根:高圧水洗浄中(トルネードノズル使用)
トルネードノズルは名前の通り「水を竜巻のように回転させながら噴射する」ノズルになり、通常のノズルより洗浄力が高くなります。
(トルネードと言えば、日本人メジャーリーガーの先駆者・野茂英雄投手を連想するのは私だけでしょうか…1995年にドジャースに移籍し新人王を獲得。2度のノーヒットノーラン、MLB通算123勝をマーク)
洗浄力が高くなることから脆弱になった表面の塗膜を剥がすのに必須のアイテムですが、素材となる屋根材に痛みがある場合にはデメリットにもなりえますので、洗浄する対象を見極める必要があります。ちなみに泉建装では原則外壁の洗浄にトルネードノズルは使用しません。
▲緩んでいるネジや釘を補修していきます。
▲下塗り:2回目施工中
棟押え板金など金属部には密着性と防さび性を考慮し、エポキシ系のサビ止めを使用します。
▲上塗り:1回目施工中
▲施工前⇒施工後(遮熱タイプ)
泉建装の屋根塗装では下塗りを2回行う計4回塗装が標準となります。
どんなに優れた塗料でも下地が整っていればこそです。
主な屋根塗装の流れ
高圧水洗浄⇒棟板金などサビ止め⇒下塗り①⇒下塗り②⇒タスペーサー⇒上塗り①⇒上塗り②
【外壁】
▲サイディングの継ぎ目(目地):シール材充填中
▲下塗り
▲上塗り:1回目
▲軒天
▲施工後
主な外壁塗装の流れ
高圧水洗浄⇒サッシ廻り(3方)など・目地シーリング⇒下塗り⇒上塗り①⇒上塗り②
2回目以降のお手入れでお伺いする際には、前回どんな塗料を使用しているか、まずそれがお住まいの素材に適しているものだったかどうかを検証することから始まります。
今回は泉建装で2回目の施工ということで前回の資料も残っておりますので、その際の仕様やお住まいの状態なども参考にしてご提案をさせて頂く事ができました。
お客様の声
『お客様の声』アンケートにもご協力いただきました。
ありがとうございました。
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