アパート・マンション・ビル・工場・住宅の外壁塗装、改修工事は八王子のリフォームステーション泉建装にお任せください。
2004年に屋根・外壁塗装工事をさせて頂きました館町S様邸にて、リピートで屋根外壁改修工事のご依頼いただきました。
同じ施工会社でのお手入れだからこそ、安心してご依頼頂ける事もあるかと思いますのでご参考にご覧ください。
今回外壁ひび割れ補修に用いた『TNC工法』についてもご紹介させていただきます。
[施工期間:2022年11月25日~12月26日]
▲施工前(写真左)⇒施工後(写真右)
知り合いの大工さんに屋根の葺き替えを勧められたことでお住まいの状態がご心配になったそうで、屋根の葺き替えが必要かどうか、外壁の状態も併せて一度見に来てほしい。とのお電話を頂きました。
築年数35年。前回、水性シリコン塗料で外壁塗装工事を施工させて頂いてから18年経過となります。
今回のお手入れでは、お住まいの状態と併せて、前回使用した塗料との相性も踏まえてご提案させて頂くことになります。
現地調査は、奥様とご一緒に外壁の状態を確認しながら数か所発生しているクラック等についてのご説明。屋根は高所用カメラ(勝手に称してます)にて撮影。それを基に診断書を作成します。
▲外壁(モルタル):クラック発生箇所➀
▲外壁:クラック発生箇所②
大小合わせて10か所程のクラックを確認
▲雨樋:接続部より雨漏りを確認。
▲屋根:苔、汚れ、太陽熱温水器下の変色している箇所が目立つ状況でしたが、幸いにも屋根材の欠けや割れはないことが確認できたことから、塗装のお手入れも可と判断し、カバーまたは葺き替え、再度塗装の選択の中から塗装をご採用いただきました。
瓦に著しく割れがある場合は、カバー工法や葺き替えが必要になっていたと思われます。
改めて、作成した「診断書」を参考にして頂きながら現状のご説明と、数通りの施工プランをご提案させて頂きました。、
当初のお話では、今後10年位もつ仕様で。というお話でしたが、ご提案の中から泉建装の標準工事外装プランの中の1つ『スタンダード+(プラス)』と『屋根用専用シリコン樹脂塗料』の組合せをご選択いただきました。
※『スタンダード+(プラス)』とは、泉建装の標準工事外装プランの中の1つで、一般的な外壁塗装に使用されている汎用のシリコン樹脂塗料に、さらに品質や性能をプラスαした塗料を使い、フッ素に迫る高耐候性を一般的な塗料の相場価格で提供しているお得な高性能外壁塗装プランになります。一般的に使用されているシリコン樹脂塗料の期待対応年数が10年に対し、ラジカル制御型の塗料は期待対応年数15年ほどとなります。
【屋根】:4工程塗装施工
《上塗り材:ヤネフレッシュSi RC-103/エスケー化研 (屋根専用特殊シリコン樹脂塗料)
▲錆止め施工中
ケーブルの止め金具も塗装します。
▲タスペーサー(屋根材の縁切り部材)も設置します。
屋根材の通気を確保し、屋根の構造のコンディションを良好に保つ目的です。
▼タスペーサーとは?効果が分かる動画!
▼ここポイント!m9(`・ω・´)ビシッ!
泉建装の屋根塗装の標準仕様は4工程。4工程にするには意味があります。
屋根は外壁と比較すると、常に日に曝され紫外線を浴び続ける過酷な環境であり、経年での劣化スピードが外壁とは大きく異なります。
ですが、お手入れのタイミングは外壁塗装に合わせて屋根も同時に行われるケースがほとんどですので、それぞれの劣化状況に合わせた下地調整を行う必要があります。
同じ4回塗りであっても、塗布量や塗装間隔を季節に合わせ適切に管理することは当然重要ですが、
施工中に高圧水洗浄後の様子や最初の下塗りを塗装した状況などから計画通りの4工程で問題無いのかを判断し、場合によっては5工程とするなどの措置を講じることも重要です。(泉建装の場合、特別な条件以外では追加金は発生しません)
つまり、ただ4回塗れば良い訳ではないので、お見積もりの内訳に屋根塗装(4回塗り)と記載があっても鵜呑みにせず、塗装中どのような管理をされているのかお尋ねするのが良いと思います。
▲施工前⇒施工後
【外壁】:各所シーリング+3工程塗装
《上塗り材:RSシルバーグロスSi 艶有KP-350/関西ペイント 》
《特徴》:フッ素樹脂に迫る高耐候性塗料、塗膜を破壊する紫外線から護る「ラジカル制御型」塗料
※「RSシルバーグロスSi」は関西ペイントの『リフォームサミット』参画店のみ使用が認められている塗料となり、メーカーと連名で塗膜保証が付きます。
▲施工後
外壁の施工内容については、ひび割れの補修に用いたTTC工法に関して、少し詳しくご紹介させていただきます。
外壁のひび割れ部分の補修としては、コーキング施工やUカット+コーキングなどの方法がありますが、耐久性や見栄え、騒音、粉塵などの影響があります。
▼ここポイント!m9(`・ω・´)ビシッ!
従来ひび割れへの対応は、電工具(グラインダー)でひび割れに沿ってシールを打って効果が得られる幅と深さを確保するために、削る作業が必要でした。
築年数が古い外壁のモルタルや塗膜には、石綿(アスベスト)を含有している場合もあり、削る際に粉塵として飛散させてしまう恐れがあるので粉塵対策が必須となり、相応にコストも増してしまいます。
『TNC工法』は、削る作業を省けるので、アスベストや粉塵を一切飛散させず、安全に封じ込めが可能な『貼る』クラック処理になります。
YGテープを使用することで、施工のスピード感はもとより仕上がりも綺麗で、防水機能にも優れています。
▲施工前
道路側に面していることもあり、このクラック(ひび割れ)はかなり目立っていました。
▲YGテープ貼付
外壁の高圧水洗浄後、クラック部周辺にYGプライマーを塗布、乾燥後クラック部がYGテープ内に納まる様にYGテープを貼り付けます。
▲ヒートガンにて、温風をYGテープに当てて柔軟にし、直ちにローラーなどで既存の柄に馴染ませる様に転圧します。
▲YGテープ貼り終わり状況
▲YGコート塗布
専用の塗料を砂骨ローラーと呼ばれるものを用いてYGテープの上を厚めに、外側に向かって徐々に塗厚を少なくし、既存外壁の柄とも馴染む様に、ゆず肌模様を完成させます。
▲YGコート塗布施工
この後は通常の3工程の塗装を行います。
▲塗装仕上げ施工後
<Googleサイトへの口コミ>を頂きました。
『希望通りに丁寧な仕事をして頂きました。ありがとうございました。』
Google口コミより
又、☆5つの高評価も頂きました。ありがとうございました。