アパート・マンション・ビル・工場・住宅の外壁塗装、改修工事は八王子のリフォームステーション泉建装にお任せください。
八王子市居住環境整備補助金を活用しサイディングを2色に色分けする外壁塗装を
2023年10月30日~12月9日、八王子市館町H様邸にて施工いたしました。
お問合せ頂いた経緯から、「レンガ調サイディング」の塗装工法などご紹介させていただきます。
▲施工後:全景
下側はレンガ調サイディングの風合いを生かした2色塗分け工法での塗装となります。
お問合せ
「屋根外壁の塗装を考えております」
ホームページのお問合せフォーマットより、見積り依頼のご連絡を頂きました。
築年数20年。お手入れは今回が初めてとのお話でした。
現地調査
▲施工前
お住まいは築年数20年ということもあり、屋根、外壁共に防水機能が減少している時期を迎えていましたが、遠目では目立った劣化箇所などないような印象を受けます。
その為、施主様ご自身でお手入れのタイミングを判断されるのは難しくなりますので、現地調査の際には出来るだけお立合いをお願いし、お気にかかっている箇所やご意向をお伺いしながら
ご一緒にお住まいの現状の確認をし、必要と思われるお手入れ箇所の確認とご説明も行います。
▲外壁サイディング シール部分:経年の劣化による亀裂が確認できます
▲外壁診断ツール:赤外線サーモグラフィーにて目視だけでは見逃してしまう不具合も確認します
▲屋根:こちらも経年による防水機能の低下と表面にコケの付着が見られます
現地調査の際に得た情報は、「お住まいの診断書」としてまとめ、施主様にご報告いたします。
ご提案とご採用
H様のお住まいの外壁は、2種類のサイディングからなり、下側は「レンガ調サイディング」となりました。
今回のH様邸の様に、初めてのお付き合いとなるお客様との打ち合わせでは、弊社の紹介と併せて施工に対するこだわり等もお話させていただいています。
▼ココポイント!m9(`・ω・´)ビシッ!
「レンガ調サイディング」の塗装においても弊社ではいくつかの工法で施工を行っております。
一般的によく目にするのは1色での「塗りつぶし」などと呼ぶ塗装方法と、既存のサイディングの色や柄を残す「クリヤー」塗装となります。
よくお聞きするのは、施工された業者から工法の説明も特に無く、他の選択肢を知らないまま塗りつぶしを採用してしまい「お住まいの印象が変わってしまった」「イメージしていた塗替えとは違った」というお話しです。
いずれの塗装方法も悪い方法ではないですが、せっかく同じく塗装されるなら検討する機会はあっても良いと思います。
今回の塗り替えの「レンガ調サイディング」部分について、いくつかご提案させていただいた工法から、風合いを生かす「目地と表面の凹凸の色を塗り分ける2色の色分け工法」にて、色は艶を抑えた3分艶での仕様をお選びいただきました。
この色分け塗装には、3色にする場合や吹付の機械で擬石の柄を再現したりと様々ありますので、ご興味のある方はご相談ください。
今回の塗装工事は、八王子市の居住環境整備補助金の対象となる工事ですので、そちらのご案内もさせて頂きました。
H様邸では奥様が建築関係のお仕事をなさっている関係で、塗装についてもお詳しく、使用製品のご希望も絞られており、補助金の申請条件でもある使用可能な色もクリアしていましたので、カラーシミュレーションで事前にイメージも共有させて頂きました。
手続きについては泉建装で申請の代行し、ご要望であった八王子市補助金を活用した工事となりました。
【使用製品情報】
外壁塗料:RSシルバーグロスSi 3分艶(関西ペイント)
色/ 1Fタイル調サイディング 19-65D&25-60B・2Fサイディング 19-85C
屋根塗料: 「アレスダイナミックルーフ」(関西ペイント)
色/ カーボングレー
※「RSシルバーグロスSi 」は「アレスダイナミックトップ」と同等品となり、関西ペイントの『リフォームサミット』参加店のみ使用可能な製品となり、塗料メーカーと連名で保証が出せます。
主な施工内容
【外壁、付帯部塗装工事】
▲全景:施工前⇒施工後
サイディングの色分け塗装は前記のとおり、数種類ありますがここでは2色での色分けをご紹介します。
▲レンガ調サイディング:施工前(接写)
▲レンガ調サイディング(第1工程):下塗り施工中
▲レンガ調サイディング:下塗り施工後
▲レンガ調サイディング(第2・第3工程):中塗り+上塗り施工中
▼ココポイント!m9(`・ω・´)ビシッ!
目地や凹部となる地の色も、通常と同じく上塗り塗料を2回工程でしっかり塗装し、耐候性など性能を担保することが大切です。
業者の中には、目地や凹部は1回、凸部の大きな面のみ2回塗る場合がありますが、これでは目地や凹部は充分な耐候性を得られませんので、ご契約の前に必ず確認することをおすすめします。
※最終仕上げにクリヤーを塗装(オーバーコートとも言います)する場合はこの限りではありません。
第2第3工程で使用した色は、後に目地や凹部の色になります。
▲レンガ調サイディング(第4工程):仕上げ塗り施工中
レンガ色となります。
▲レンガ調サイディング(第5工程):微調整
仕上り具合を確認しながら表装のレンガ色を仕上げていきます。
▲タイル調サイディング:施工後➀
▲レンガ調サイディング:施工後➁(接写)
工程は、目地の色と表面の凹凸の色分けをする4回塗りとなり、複雑な配色の風合いを失わない施工となります。
▲鉄部塗装:錆止め材塗布作業中
▲鉄部塗装:上塗り2回施工後
▲鼻隠し:上塗り施工中
▲シーリング➀:軒天取合いシール作業中
▲シーリング➁
▲シーリング③
▲軒天塗装・シーリング:施工後
▲戸袋:下処理ケレン作業中
▲戸袋:錆止め施工後
▲戸袋:施工後
▲雨樋:塗装作業中
【屋根塗装工事】
▲施工前⇒施工後
▲屋根材破損部:補修作業中
▲鉄部錆止め施工後
▲下塗り:写真上部 施工中
▲タスペーサー:設置作業中
※タスペーサーとは、屋根塗装の際に屋根材の隙間を塗料が固着し、ふさがないようにするための板状の道具「縁切り材」 になります。
▼タスペーサーの効果が分かる動画!
▲中塗り:塗装中
シーラー塗装2回塗装の後、中塗りという上塗り塗料1回目を塗装。
▲上塗り:塗装中
上塗り塗料2回目を塗装し完了。
泉建装HPを良くご覧の方は既知のことと思いますが、泉建装の屋根塗装の標準工事はシーラー(下塗り)最低2回塗りです。
最低と申し上げるのは3回目も有り得るからです。追加料金は特異な場合を除き、いただいておりません。
理由は企業秘密です。
▲屋根:施工後
仕上り感(艶など)をお伝えするため少し大きめの画像を載せました。
▼ココポイント!m9(`・ω・´)ビシッ!
泉建装が専門店より専門的な理由!
泉建装が提供する外壁塗装は、3代続く塗装職人であり、実際に現場で直接作業を行ってきた塗装の1級技能士&1建築施工管理技士でもある代表が、
もっと役に立てることがあるはず、もっとできることがあるはずと紆余曲折、試行錯誤し、洗浄や下地補修、素地の調整方法など塗装以外の工程にも改良を重ねて参りました。
私たちは、できるだけ長く機能や性能、美観が保てる費用対効果の高い外壁塗装を実現することで、地域の人たちのチカラになります。
正しく且つ効果的であることが評価され、推奨施工店として老舗の塗料メーカーのHPでも紹介されています。
【ウッドデッキ塗装工事】
▲施工前⇒施工後
使用塗料:プラネットカラージャパン:プラネットカラー 色/ウオルナット
施主様の指定塗材となります。
日頃より定期的に施主様ご自身で同塗材にてお手入れをされているので、良好なコンディションが保たれている状態でした。
やはり、手間はかかっても定期なお手入れが長持ちさせる秘訣です。
▲下地調整作業中
▲塗装中:左半分が施工後
【ベランダ防水工事】
▲施工前⇒施工後(FRP防水施工)
▲FRP防水:繊維強化プラスチックを使用した防水工事なります。
工期が短く(1日~2日)、耐久性がある(耐用年数10年前後)のが特徴になります。
▲トップコート塗布:施工中
今回の施工は、「タイル調サイディング」の塗装工法を主にご紹介させていただきました。
タイル調の重厚感を生かしながらスタイリッシュな印象の仕上がりとなりました。
施工期間は約1ヶ月半。
塗装には規定の乾燥期間を設けておりますので、施主様、ご近隣の皆様には長期にわたりご理解とご協力を頂き、誠に有難うございました。
お客様の声
工法や見積書の説明も詳細まで分かりやすく説明して下さり、泉建装さんの施工へのこだわりが感じられました。
ご提案頂いたカラーシミュレーションで塗り分け色のイメージをつかむことができとても参考になりました。
価格的にも頑張ってくれたことが十分に伝わり、泉建装さんにお願いしてよかったです。