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外壁塗装のアレコレ 見積りや相談先の選び方
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新築から10年程経過し外壁に汚れやくすみ、傷みなどが目立つようになり、そろそろ外壁を塗装した方が良いのかなぁ?と思われた時、いったいどこに相談するのが良いのだろう?という次の疑問が浮かびます。
そこで相談先について、実際に泉建装で外壁塗装をされたお客様が、どのような形態の会社(団体)に相談をされていたかを参考にご紹介いたします。
1.ホームセンターや量販店
ホームセンターに相談して実際に現地調査に来るほとんどの場合、ホームセンターと契約している専門工事業者やリフォーム店となります。以下の図を参考にしてください。
作業を実施する末端の塗装会社か下請負する個人事業主の塗装職人、あるいは両者であることが多いようです。
メリットは、それなりに信頼のおける施工業者を選定するのに掛かる手間が省けること。
留意点は、相談を担当した者がその場に居合わせないので相談者の意向が伝わりづらい点と、ひとつの施工会社の見解しか得られない事にあると思われます。
2.一括見積サイト
一括見積りサイトに相談(見積依頼)をすると、登録している数社に情報が発信され、作業を実施する末端の塗装会社か下請負する個人事業主の塗装職人、あるいは両者同行で現地調査に訪れるのが一般的です。以下の図を参考にしてください。
メリットは、施工業者の検索の手間が省けること。(選定の手間は省けません)
留意点は、ユーザーの目には見えづらいところで、サイトの運営会社に対し紹介金や成約金を支払うので、直接工事には関係ない間接費が中間マージンのように発生している点です。
また、ユーザーには優良塗装店と紹介してはいるが、その多くは審査基準に疑問を持たざるを得ない内容です。したがって業者の技術や知識、ノウハウのレベルにバラつきがあるので的確な比較検討が難しく、結果的に価格だけで判断することになってしまう場合が多い様です。
ちなみに、前述してきた団体の中には、加盟者を募るために日夜サイトを検索し外壁塗装を取扱っている業者にメールや電話で勧誘を行っています。
お断りしても何度もメールや電話で勧誘を繰り返し、紹介料や成約手数料を増やすことに躍起になっている様な、ユーザーが抱く趣旨とは外れてしまっている残念な業者もいるほどです。
▲こんな感じで登録を促すまぎらわしい勧誘メールが泉建装にも度々送られてきます。
見積り対応できる業者ならどこでもいいようです。
全てではありませんが、こういったサービスにはユーザーの趣旨とズレがあるものもありますので、よくご理解した上で利用されることをおすすめします。
しかし「住まい手」と「作り手(塗り手)」を繋ぐ、便利なサービスであることは間違いないので、ユーザーが正しく比較検討できる環境整備を願っています。
3.公的機関っぽく見せている相談会
まるで公的機関が主催していると思ってしまう市民相談会と称した〇〇財団が主催する外壁塗装の相談会。
メリットは、外壁塗装の必要性と相談から施工の流れなど知識を得ることができます。
留意点は、ユーザーは公的機関が認可しているように純粋に思い込んでしまっているが、販売を目的にした販促の一環であることをユーザーが把握しづらいことにあります。
また、この手の相談会でおさえておく必要があるのが、以下の図のように協賛塗装会社がフランチャイズを運営している場合がありますが、このフランチャイズには、塗装の専門店でなくても加盟できるので、見せ方・売り方は上手いけど塗装のことはよくわかっていない者(いわゆる営業担当)が調査や診断を行うケースもあるので充分理解した上で、相談することをおすすめします。
4.ネットで検索
インターネットで検索し、HPから相談するケースも多くなったと思います。ここでも理解しておく必要があるのが、個人事業主や昔からある塗装専門店、リフォーム会社などなど様々な業者が外壁塗装を取扱っていることです。
その中から良さ気な(直観)外壁塗装専門店の数社をピックアップし比較検討する場合が多いと聞きます。
メリットは、様々なスタンスや哲学の施工業者を知ることができ、ご自身に合ったと思われる業者を自分のペースで検討することができる点にあると思われます。
留意点は様々ありますが特筆すると、今日から塗装を始めましたという経験が少ない者でもHPを公開でき、見栄えからは判断が難しい点だと思われます。個人事業主が会社っぽく掲載しているケースもあれば、得意領域が異なるのにそれっぽく見せているリフォーム店もあります。
また、ややこしいのは検索上位になっているからといって、必ず良い業者とは限りません。※念のため、悔しくて言っているのではありません(-_-;)
さらに良い業者の基準には相性の合うあわないも含まれているようです。
5.飛び込み
悪徳商法の問題もあり今では少なくなりましたが、「この地域の担当です」「近くで工事をやってて〇〇に不具合があります」「屋根のクギが抜けてましたよ」「屋根の板金がはがれてますよ」のようなことをインターホンでアナウンスしてくる営業マン。
だいたいダメなケースばかりなので説明は省きますが、当然おすすめしません。いやいや止めるべきです。
売る事が仕事になってしまった塗装のチェーン店なども危ないですねー。
だいたいオリジナル塗料を使いたがる傾向があります。顧客のメリットより販売店が差別化をしたくてOEMしているパターンが目につきます。
他にも相談先のパターンはありますが、他社さんでも紹介しているので、以上5つのパターンを紹介させて頂きました。
念のため、すべてにおいて相談する側が、相談先の仕組みを把握されたうえで相談されているなら問題はないのです。当然、どこに相談するのも個人の自由なので否定するつもりは全くありません。しかし、知らなかったが為に思ってたんと違う!ということにならないよう参考として頂ければ幸いです。