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当社が加盟する相模原塗装協同組合※組合HPにて
1級建築塗装技能検定の合格にむけ事前講習会を開催しました。
この講習会は技能検定の対策として、相模原塗装協同組合に加盟する関連の方々にむけ毎年行われ、当組合では1次講習、2次講習とに講習内容の難易度を上げつつ行われます。
1次講習は、2次講習会の約1ヵ月ほど前に開催し、パテ処理のやり方や検定のポイント等の概要を講習します。2次講習を円滑に行うための講習とも言え、約3時間程度行います。
ここでの大きな目的は、試験の概要を肌で感じてもらう事と自身の課題の発見です。この講習会で発見した課題を次回の2次講習会まで約1ヵ月ほどの期間で念入りに練習に励んでもらいます。
2次講習は、実技試験の1週間から2週間ほど前に開催し、検定を模してすべての項目を通しで演習を行います。(約休憩含まず5時間30分)その後ひとりでは準備なども難しい吹付などの自主練習を行います。(おおよそ講習会は朝8時15分~午後4時程度まで行われます。)
当日(8/5)も猛暑に見舞われ、受講者の方のみならず講師(組合関係者有志)も汗だくの状態でした。資格を取得するには、目には映らない健気な努力が必要なのです。また学ぼうとする前向きに取組む意欲が必要となります。
塗装職人として必ず取得しなければならないものではありませんが、取得できる環境がありながら、または知りながら取得せず、努力や学ぶことを怠る職人と、取得しようと取組む職人では、明らかにマインドやモチベーションに差が生まれます。※1級を取得し満足してしまったのか、あぐらをかいてしまう者も一部存在しますが。。。
当組合の励む後輩たちの努力が報われることを切に願うばかりです。