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2022年5月1日より9月30日、夏休み期間も利用して、東京都立青梅看護専門学校体育館の安全対策工事を行いました。
▲吊り天井体育館
下地取付作業中
コチラの案件は、東京都福祉保健局発注の工事となり、高い耐震性を目的とした体育館特定天井の改修工事と、それに伴う電気設備工事(LED化)の工事です。
「吊り天井」とは、屋根裏からボルトを使って吊り下げるタイプの天井で、天井裏の部分に空間ができるため、空調設備や照明器具を設置できる天井です。
従来の改修工事としては、落下の際の被害を抑える為に天井材1㎡につき2㎏以内という軽量資材を用いる施工となっています。
とはいえ、大きな地震が生じた際にはまとまった天井材が落ちてくるおそれがあります。
今回、泉建装では《落ちでも大丈夫な天井》から《落ちない天井》へ、安全性をより高めたご提案として、次世代型天井の工法を推奨させていただき、協議を経てご採用頂く事となりました。
【改修工法】
ES耐震天井SSS(平天井部分)
EASY TRUSS(斜め天井部分)
※縦横の部材を組み付けて、専用のハンガーで吊るすという、組むだけで落下軽減できる天井下地となります。
▲施工前
▲足場設置(棚足場)
▲足場屋根にて既存照明の撤去作業
▲天井解体中
▲既存天井撤去後
天井裏の空調設備が現れました。
この時点で、発注者から提供された図面との整合性を確認できます。
▲下地取付
仕上げ材を固定するための下地材です。
▲高天井下地取付金具➀
▲高天井下地取付金具➁
▲高天井下地取付金具③
吊り元アングル、吊りボルト、ハンガークリップを設置し落下防止の強度を高めます。
▲仕上げ材取付作業中の様子
▲仕上げ材取付作業中の様子(斜め天井部分)
▲照明取付施工後
照明は施工前と施工後に照度測定を実施
▲火災報知器の取付
施工後に発報試験を行います。
▲施工後
今回の施工は、「大型地震による体育館天井が受ける被害の縮小」を目的とする工事の為、新設した天井が構造的に地震に耐えることができるのか、度々発注者や建材メーカーと打ち合わせをし、確認しながら工事を行いました。
協議が長引くこともありましたが、職人たちの協力もあって無事に期日に間にも合い、ご満足頂ける施工になったことを関係者皆様へ感謝申し上げます。
また、学校関係者の皆様へは長期にわたりご理解とご協力を頂きありがとうございました。
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