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2021年4月6日より4月24日にかけて施工いたしました、武蔵野市の賃貸アパートの折半屋根カバー工法のお問合せの経緯や工事の流れなどをご紹介いたします。
▲左施工前 右施工後
【全景】
お問合せ
以前より泉建装をご利用頂いておりますSマンションのオーナー様より、「室内天井からの漏水症状があるため、屋根改修を考えているのですが、いくつかのご提案と見積りを頂けないでしょうか。」とのお電話を頂きました。
前回、外壁塗装工事の施工と併せて漏水のあった1室の補修工事を行いましたが、今回の漏水は別の箇所であった為、屋根の補修ではなく、本格的な屋根改修工事をご希望とのお話でした。
ご提案
築年数15年ほどの建物になりますが、今回の漏水については、管理会社様で一度補修をされた後の再発とのお話も伺い、今までの数か所の漏水状況を考えても、改修工事の時期に入っていることは確かなようでした。
施工のご提案としては、塗装工事やカバー工法などのご説明をさせて頂き、その中でカバー工法「ハゼ締め折半屋根」での施工をご推奨させて頂きました。
・居住しながらの施工なども考慮し、既存屋根に重ね張り工法が望ましいこと。
・「ハゼ締め」工法は2枚の金属屋根材の端部と端部(側面の継ぎ)を巻き込み止めていく為、既存屋根のようなボルトが不要となり、ボルトを設置している孔(あな)からの漏水リスクが無くなることから防水性に優れていること。
などをご説明させて頂きました。
その他に足場は雨樋取付け面のみ設置することで工事費を抑える事や、部材の荷揚げは駐車場からクレーン車を用い行い、その際には誘導員2名を配置するなど、居住者の安全を確保して施工を行う事なども併せてご説明させて頂き、今回カバー工法のご採用となりました。
施工概要
▲施工前(既存折半屋根)
▲荷揚げはラフタークレーンと呼ばれる楊重車を使い部材を屋根の上に運びます。
▲アスファルトがクレーンの重量でたわんだり不具合を起こさないよう、事前に鉄板を敷き込みます。
▲クレーンの移動にともないたわみそうな場所も事前に鉄板を敷きました。
▲荷揚げはこのように行います
▲部材の置き位置は、作業の進行を考えての配置です。
▲既存屋根:ケレン作業中
隠れてしまう所ですが、これ以上の劣化を防ぐためにも大切な作業です。
▲既存屋根はケレン作業の他、錆止め部分塗装やネジ箇所の防水対応も行っていきます。
▲断熱材を挟み、新たに金属折半屋根を取付けていきます。
断熱効果の期待だけではなく、雨音などを抑える効果も期待できます。
▲新規金属屋根材:ハゼ締め作業中
▲ハゼ締め内部
このようにボルトを使用せず、屋根材どうしをからめて接合していくので、ボルトの緩みや劣化によるボルトの欠落などで、ボルトの孔からの漏水を防ぎます。
▲屋根端部の周囲をカバーし仕上げていきます。
▲雨樋交換側
既存の屋根材と新規の屋根材の間には隙間ができてしまうので化粧フレームを取付けます。
▲化粧フレーム取り付け後
▲雨樋交換後の仕上げ面(勾配の低い面)
▲施工後⓵
既存の屋根全体が新しい屋根でカバーされました。
▲施工後②
ボルトやネジがないことで、見た目がスッキリとしただけでなく、小さな隙間からの雨水侵入防止にも繋がります。
近年の大型の台風や、スコールの様な大雨などにより、戸建、集合住宅ともに雨漏りでのお問合せを多数いただいています。
早期発見の為にも大雨や強風のあとには、お住まい周りを点検がてら見回ってみるという習慣づけはいかがでしょうか。
お客様のお声
初めてお問合せを頂いたきっかけは、インターネットで施工会社を検索される中で泉建装を見つけて下さり、ホームページのお問合せフォーマットよりメールを頂いたことからでした。
今回のご依頼に際しては、「施工実績のある泉建装さんに」というご連絡を頂きましたが、施工後にも「ご丁寧な施工写真見せていただきました。丁寧な施工でありがとうございました。 今後も、たまに、建物全体を見ていただき、何か問題がありましたら、ご連絡をお願いいたします。」とのご丁寧なメールを頂戴いたしました。
ありがとうございました。
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