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2021年3月25日より4月10日の期間、日野市のB様邸におきまして屋根等の塗装工事を行いましたのでご紹介させて頂きます。
B様邸では2007年に屋根外壁の改修工事を施工させて頂き、今回、2度目のご依頼となりました。
▲施工前(左) 施工後(右)
《前回14年前 使用外壁塗料 『ダイヤスーパーセランアクア』》
【施工前:全景】
この度のお手入れは、2007年の屋根外壁の施工から14年目になりますので、
今回、外壁のお塗り替えが計画にないことに疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。
ご参考として前回の外壁施工内容をご紹介させて頂きます。
《前回施工 外壁塗料》
☆「ダイヤスーパーセランアクア」☆
2007年時の打ち合せで、外回りの改修ではなるべく良い状態を長持ちさせる施工にしたいとのお話を伺っておりましたので、ご意向に沿った外壁塗料として(株)ダイフレックスのダイヤスーパーセランシリーズをご提案させて頂きました。
こちらのシリーズは当社でも実績のある塗料となりますが、B様邸で使用した「ダイヤスーパーセランアクア」は期待耐用年数が25年以上と言われる高い耐久性と性能を持ち合わせた「人と環境に優しい水系塗料」との特徴を持つ外壁塗料となっており、その為お手入れのサイクルコストの削減にもつながるというメリットのあるものでした。
今回のメンテナンス計画に外壁塗装がなかったのは、前回耐用年数の高い塗料「ダイヤスーパーセランアクア」での施工でしたので、お塗り替えの必要がなく屋根のみの改修工事となりました。
施工内容
B様邸は築年数35年のお住まいになられましたが、今回のお手入れでは今後10年位もつようにとのご意向から、防カビ・防藻性があり熱や紫外線に対しても効果が期待できるシリコン樹脂系の塗料をご提案させていただきました。
補足ですが、この塗料は弊社の施工で随分前から使用してきておりますが、不具合の事例を聞いた記憶がないほど、経験則からも信頼できる塗料と判断しております。
《使用塗料》
☆ヤネフレッシュSi (エスケー化研)
色:RC103ココナッツブラウン
《屋根の主な施工内容》
▲施工前
高圧洗浄前
▲屋根材下塗り1回目完了、タスペーサー、役物サビ止め、役物釘頭シール施工後
▲水平継手ブリッジ工法シーリングにて屋根役物の継目をシール施工
▲樋カバー錆止め、破風木下塗り 施工後
▲下塗り2回目施工中の様子
▲中塗り、上塗リ施工終了。
破風、樋カバーの塗装も終え施工完了です。
今回の施工期間としては2週間程となりました。
▲施工中(全景)
屋根塗装のみの施工であっても泉建装では足場を設置させて頂いております。
作業が安全に安心してできるから、屋根の端部まで一定の品質を保ち仕上げることができるものです。
工事の期間中はご不便をおかけしてしまいますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
※今回は工事中2面にコーポレーションシートを2枚掛け、
そしてもう一つおまけ的なお話しですが、化粧スレート(コロニアル)割れの補修も行います。
補修方法は、「タスマジック工法」と呼ばれる工法で行います。
屋根材の裏面までしっかり浸透し、屋根材の表裏両面から強固に接着します。
▲メーカーイメージ図
メーカーによると「補修箇所は元の屋根材の約2倍の強度」とのこと。
>>>くわしくはメーカーHP「タスマジック工法」
▲補修材タスマジック充填中
必要な手順に沿ってセッティングを行い、タスマジックを充填します。
▲専用フィルムで養生
このように養生の時間を設け、補修終了。
▲塗装後
若干、補修跡が気になるところではありますが、完了です。
補足
施工後、1ヵ月ほどした頃、施主様よりお電話が入りました。
「近くで工事をしていた人から、屋根の棟板金が浮いていますよ!との指摘を受けたので見に来てもらえませんか?」とのご連絡でした。
急いでお伺いし、大屋根、下屋根共に細かく確認させて頂きましたが、棟板金にも何も問題は見られず施工後と変わらない良い状態でした。
▲1か月後
▲1か月後
▲1か月後
▲1か月後
今回屋根に問題のないことが分かり、施主様も大変ご安心なされましたが、以前にもOB顧客様から同じ様なご連絡が入ったことがあり、その際もお伺いし点検するも不具合は見当たりませんでした。
こういった、近所で屋根工事をしている業者を装い、「屋根から見て不具合を見つけた」との知らせに来るといった営業方法が最近多く聞くようになりました。(こういう手法の訪問販売です。)
この他にも、屋根のクギが落ちてましたょとか、屋根の点検を無料でしていると言ってハシゴで屋根に上り、自分たちで屋根材を割り、その写真を見せ「割れてますよ」早く直さないと雨漏りの原因になりますといって、期限を短く区切り契約を迫るなどよくある話ですので、
このような事に遭遇したら、先ずは「いつも頼んでいるところがあるので、そちらに相談します」と言って、即答しなくてすむように間をとりましょう。
それからゆっくり信頼できる業者さんに相談し診てもらいましょう。
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