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とあるSNSを利用し、不要となった木製パレットを譲っていただきました。
当初は、ガレージの床材に使用しようと考えていましたが、パレットの状態やサイズ感など条件がとても良かったのでウッドデッキにできるのではと思い、失敗しても元計画の床材にすればいいので、チャレンジすることにしました。
そもそも会社の前(アプローチ)の外構を普通にやるのではおもしろくないなぁーと思っていたので、良い機会だったのかもしれません。
先ずは防腐を兼ねてガシガシ塗っていきます。
色は、木材の風合いを残すことも考えましたが、今回は白系にしました。ちなみに使用した塗料も廃棄予定のものです。
床は高さを出すために2段(層)で組みました。
床面の配置は横3枚、縦2枚。
1段目:1200角×4枚+色々(裁断含む)、2段目:1100角×4枚+色々(裁断含む)
床のサイズ微調整のため他のパレットのデッキ材を移植。
小さ目のパレットは手スリとして設置。ちなみに板の方向を縦にするか横にするか悩んだ結果、横にしました。
その他、社にあった木材や新たに購入した金具で補強しました。
ざっとこんな感じに仕上がりましたが、デッキの前面が味気ないのでコンクリートの平板を置くことにし、平板の天端の高さを玄関タイルの高さに合わせるため土を若干すきとりました。
砕石とコンクリート平板を敷き、仕切りにタマリュウ(玉竜)を使いました。
雑草対策に砕石の下には防草シートが敷いてあります。
直線的な建物に対しパレットの不揃いな感じが、独特な風合いで「味」が出ます。
▲内側から撮影
これはアップサイクルに該当すると個人的には思ってます。
アップサイクルであれば、SDGsの17の目標のうち、目標12「つくる責任 つかう責任 すべての人の意識と行動をシフト」に該当するのではとも思ってます。
24.09.17追記
▼本当にSDGsにも貢献しているのか
Googleさんの「Gemini」にたずねてみた!
下記のめんどくささはあるものの、完成してみれば愛着の持てる住まいのワンポイントになるのではないでしょうか?
廃パレットを活用することにご興味のある方は、ウッドデッキとは限らず、チャレンジされてみてはいかがでしょうか。
1.譲っていただくにあたり、受取りや運搬をどうするのか。
2.譲っていただくパレットは必ずしもサイズが揃ってはいないので調整が必要。(想定通りにならない)
3.床板にするには、デッキの板が薄く、桁(ケタ)の間隔が広いので割れる恐れがあります。使用状況を考慮し補強が必要。(桁を増やす、あるいは床面に合板を張るなど)
住まいのことで感じる
「高い」「困った」「めんどくさい」から
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