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「手抜き工事」
言葉ではよく聞くと思いますが、皆様が実際に見る事はなかなか少ないと思います。
しかし、こういった商いをしていると、悪気はなかったのかも?しれませんが「まあいいか」と
高を括ったプロ意識に欠ける工事の結果に、たびたび遭遇します。
今回は、「雨漏れがしている」とお問い合わせを頂いた八王子市のY様邸での
手抜き工事の例をご紹介いたします。
①現場調査
まずは実際にお伺いして原因を調査致します。
確かに雨水が侵入してあとが確認できます。
次に怪しいと思われる水の侵入箇所を確認。
今回は下屋根の上に設置されているバルコニーの下が怪しいと判断し、
デッキ材を解体したところ・・・
なんと!そこにあるはずの屋根材がありませんでした!
10年以上前に1度屋根の改修工事をされたというY様。
当時の工事業者がバルコニーを一時撤去しなくても工事ができると判断したのか、
または、現場サイドがその場で勝手に計画を変更してしまったのか、
分かりませんが、本来葺いてあるはずの屋根材がありませんでした。
おそらく、狭い隙間から手を突っ込んで新しい屋根材を乗せただけ(接着剤の跡も無し)という
あり得ない工事をしたと推測されます。
デッキ材を撤去したそこには、とりあえず置かれた改修工事の際の屋根材と
手が届かなかったのであろう奥の方(外壁側)には、
建てた当時の屋根がむき出しの状態となっていました。
当然・・・
屋根材の下にも水はまわってしまい、下地の合板はこうなってしまいます。
また他の箇所も屋根の取り付け方が出鱈目な状態となっており
どこから雨が漏ってもおかしくない状態でした。
施工
全て解体し、下地からやり直し、且つ屋根の勾配が低い事を考慮し、
既設の瓦材の様な降水量によって雨水が侵入してしまう恐れのある継ぎ目(重ね目)を無くすため、
外壁(水上/高い)から軒先(水下/低い)にかけて切れ目のない1枚物のガルバ鋼板を用いた
瓦棒仕上げにし、元の屋根の設計を変更する事にしました。これで継目から雨水の逆流も防げます。
まずはバルコニーを一時撤去し、元の屋根の解体⇒下地作りへと進めます。
工事が完了した後にはY様から嬉しいお言葉を頂きました。
「まさかこんなことになっているとは思わなかったけど、台風の前に直せてよかった。
(完工の1週間後に台風15号が上陸)担当のSさんも頻繁に来て状況を説明してくれたし
職人のMさんも無駄口1つ叩かずにテキパキと完璧に工事をしてくれて、
本当に気持ちのいい工事だったよ。本当にありがとうね」
有難いお言葉です。
お住まいの中でも特に屋根は居住者様から見えにくく、それゆえ手抜き工事がされやすい箇所の1つです。
残念ながらいまだに悪徳リフォーム業者は存在し、言葉巧みにあの手この手で契約をだまし取り、工事は手抜きという事がいっこうになくなりません。
「どの業者がしっかりしているのか」
「安心して任せられるのか」
ここを見極めるのはお客様自身となりますが、なかなか難しいものです。
コチラにはその見極めの際のポイントが記載されているので、よろしければご一読ください。
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