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2022年8月8日~8月10日、山梨県大月のマンションにてバルコニー避難ハッチの交換工事を行いました。
お問合せから施工に至るまでをご紹介いたします。
▲ベランダ避難ハッチ:設置後、動作確認中
お問合せ
泉建装のホームページをご覧下さったマンション管理会社様より、お電話にてお問合せを頂きました。
4階建て18世帯のマンション、ベランダに設置の避難ハッチが古くなり錆びて危険なため、早急に1か所の交換をご希望との事でした。
現地調査&施工
避難ハッチは、一か所ごと既存のサイズに合わせた特注扱いとなり、設置箇所の状態の確認も必要となりますので、現地での採寸、調査が必須となります。
今回は遠方という事とお急ぎでいらっしゃいましたので、まずは現況の写真や大まかな寸法などの情報をメールでいただき、
過去に泉建装で施工した案件を参考にし概算費用を予めお伝えさせて頂き、概ねご予算的にも合意を頂けたことから現地調査にお伺いしました。
当初は1か所の交換ご希望とのお話でしたが、その後の点検で、他の箇所でも同様の劣化が確認されたことから、2階2ヵ所、3階3ヵ所の合計5ヶ所でのご依頼、施工となりました。
今回は足場を利用させていただいたので、交換対象宅がご不在でも問題はありませんでした。
足場がない場合、対象宅はご在宅いただきますが、対象宅の下階がご不在であってもハッチ周辺の荷物の移動など片付けが行われており、上階から作業員が降りられる状況であれば作業は可能です。(不測の事態もあるので、できるだけご在宅いただけると助かりますが)
▲既存避難ハッチ
サビによる痛みが見受けられます。
▲既存避難ハッチ付近
バルコニーをご使用の際は、なるべく避難ハッチ付近は清掃がし易く水捌けのいい 環境にされていると寿命に差が出てきます。
▲既存避難ハッチ:撤去作業中
▲既存避難ハッチ:撤去作業中
サビがひどく付着している事も多く、防錆潤滑材やサンダーを使用しての作業となります。
ちなみに今回の撤去作業は見込んでいたより少々難航。
▲撤去後、下階のバルコニーからの写真
▲新たにハッチを取付けていきます。
▲設置作業中
▲各所ボルトを締め設置完了
▲設置施工後
適切に作動するか確認します。
▲災害時は、収納されているハシゴがワンタッチで展張し、操作も簡単です。
▲設置施工後(床側より)
▲設置施工後(バルコニー天井側より)
使用しているハッチは、耐久性のあるステンレス製の改修ハッチになります。
いざという時にスムーズに使用ができる様に、日頃から点検も兼ねて確認も行ってみて下さい。
特に、緊急時にしか使わないことから限られたスペースを活用しようと、ついつい物を置いてしまいがちですが
いざという時に使えないと大惨事になる恐れがありますので、使用に支障があるものは置ないのが賢明です。
▲改修工事中に合わせ、施工
本来バルコニーの施工の際には、対象のお部屋の室内を通らせてもらうか、施工範囲のみに限定し足場を設置しますが、
今回こちらのマンションでは、足場をかけての改修工事が予定されていましたので、時期を合わせ、この足場を利用させていただき作業に至りました。
また、通常施工として新規設置のハッチ廻りにはシーリングを施工しますが、今回はバルコニーの防水施工がこの後計画されていることから、シーリング施工は不要でのご依頼となりました。
避難ハッチでお困りの場合は、各案件ごとのご事情や状況に合わせ柔軟に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。