アパート・マンション・ビル・工場・住宅の外壁塗装、改修工事は八王子のリフォームステーション泉建装にお任せください。
2021年2月10日より3月6日にかけて、八王子市平岡町の戸建て住宅Y様邸において屋根、外壁の塗装改修工事を行いましたのでご紹介させて頂きます。
お問合せ
泉建装ホームページ内のお問合せフォームより、屋根・外壁塗装工事のお見積りのご依頼を頂きました。
屋根はコロニアル、外壁1階部分はタイル調サイディング、2階部分は縦張りサイディング仕様となる築年数25年目のお住まいとなり、外壁の色あせの他、欠けている箇所やクラック等がも気になり初めたことからご相談を頂きました。
今後何社か見積もりを取られ、内容を比較された上で施工会社を決めていかれたいとのお話でした。
現地調査~ご採用までの経緯
Y様のお住まいの外壁は汚れが目立ちづらいベージュ色になりましたので「施工前」の全景写真のように、離れて見ると早急なお手入れはまだ必要なさそうにも見受けられますが、調査をさせて頂くと、劣化の状況やクラック等の不具合箇所が確認でき塗り替えの時期にきていることが分かります。
【屋根の診断】
▲コロニアルのスレート屋根
色あせと変色から表層に形成されていた塗膜が減耗し、水はけが悪くなっている事が容易に想像できます。
▲コロニアルのスレート屋根(接写)
経年による表層の塗膜の劣化とコケの発生も確認できます。
▲屋根の棟板金
金属役物にはクギの緩みや脱落やサビが見られました。
【外壁の診断】
▲1階タイル調サイデイング外壁
シーリングが劣化し亀裂や破断が確認できます。破断の主な原因はシーリング材自体の寿命がもとで起こります。
▲外壁と窓との取り合い
サイデイングの欠損も生じていました。
これらをしっかりと補修をしてから塗装の工程に入る必要があります。
【ご提案】
屋根、外壁とも経年による劣化の進行が見られ、早めのお手入れを推奨させて頂きましたが、お住まいの将来的なご計画やメンテナンスプラン等も合わせてお伺いしながら打合せを重ねさせて頂きました。
施主様より、今回は屋根外壁をしっかりとメンテナンスを行い、ご安心されたいとのご要望もあり、
①塗装前にクラック、欠損等の下地補修をしっかりと行う。
②外壁サイディングのシーリングは耐久性のあるシーリング材で新規に打替える。
これらの点を含めて塗装は施主様のご要望のあった遮熱性と紫外線に強く耐久性の高い塗料でご提案させて頂きました。
【ご採用の決め手】
他社様とご比較の結果、泉建装の方が金額で上回っていたそうですが、見積りの細かさや提案の内容、また会社としての信頼性に関して印象が良かったとのお話を頂き、今回ご採用頂きました。
見積りは内容だけでなく、理由も詳細に説明させて頂いたこともご評価いただけたそうです。
主な施工内容
【屋 根】
使用材料:関西ペイント 『RSルーフ2液Si』(遮熱塗料) 色:ミストグリーン艶有り
特徴としては、遮熱性が高い弱溶剤形2液アクリルシリコン樹脂塗料となり、赤外線を反射させる特殊顔料をトップコート施(上塗り)だけでなくプライマー(下塗り)にも配合してありますので「Wブロック効果」により屋根の温度上昇を抑制する塗料となります。
※『RSルーフ2液Si』は「アレスクール2液Si」と同程度の塗料として関西ペイントの「リフォームサミット参画店」のみ使用できる専用塗料となります。
<施工の様子>
▲高圧水洗浄作業中
屋根の表層の経年劣化してしまった塗膜やコケなどの汚れを洗浄していきます。
▲板金部部分の下塗後、取り合い部をシールで隙間を埋めていきます。
▲下塗り2回目
泉建装では、過酷な環境下に曝される屋根材には表層でしっかりとした塗膜を形成させるため、最低でも下塗りを2回塗布することを規定しています。
※詳細な理由や施工方法は、うわべだけを真似て語る業者を避けるため、ここでは控えさせてもらいます。
縁切りはタスペーサーを使用しています。
タスペーサーとは屋根材と屋根材の重なっている部分に挿入し適切な隙間を確保する建材です。
※タスペーサーの効果:屋根材と屋根材の間に適切な隙間と通気性を確保することで、雨漏りの原因である雨水の浸入を防ぐことができます。
▼タスペーサーの効果が分かる動画!
▲中塗り(上塗り1回目)
上塗りとして遮熱塗料『RSルーフ2液Si』を2工程で塗布していきます。
▲施工後(上塗り2回後)
屋根の色選びは外壁との相性はもちろんですが、その他に今回施主様がご参考になられたのが、色見本に記載の「Coolレベル」になります。ブラックなどの濃い色はレベル1ですが、「ミストグリーン」はレベル4となり反射率の高い色合いを選択されました。ちなみに、最高レベルは5でホワイト系などです。
【外 壁】
使用材料:関西ペイント 『RSシルバーグロスSi』 色:KP167 KP110
特徴はフッ素樹脂に迫る高耐候性塗料であり、塗膜を破壊する紫外線から護る「ラジカル制御型」の塗料になります。
※『RSシルバーグロスSi』は屋根材と同じく関西ペイントのリフォームサミット店のみ使用できる専用塗料となり、「ダイナミックトップ」と同様の塗料になります。
<施工の様子>
▲下塗り後中塗り施工中
▲窓枠廻りシーリング施工中
▲幕板
下処理としてケレン・下地調整を行います。
▲幕板:施工後
▲施工後(全景)
今まで馴染んてでいらしたベージュ系の色合いでまとめられ、まるで新築に戻られたようです。
泉建装では、外壁塗装の標準工事として、3つのプランをご紹介しています。
今回、今後のメンテナンス計画としてあと15年くらいの間は良好な状態を維持されたいとのご意向をお伺いし、外装プランの中の1つ『スタンダード⊕プラス』プランでのご提案をさせていただきました。
このプランでの次回お手入れ目安は、12年~15年。
使う塗料は、水性反応硬化型ハルスハイリッチシリコン塗料となります。
今回、ベランダ床の防水工事も併せて施工させて頂きました。
工事に際しましては、ご近隣の皆様へは工事中のご理解とご協力を頂き誠に有難うございました。
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