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2023年2月15日~2023年4月28日の期間、八王子市内のマンションにて大規模修繕工事を施工。塗装工事・シーリング工事、防水工事等主な施工内容についてご紹介いたします。
▲マンション全景(施工前)
前年に共用部分の補修工事をご依頼頂いた、マンション管理組合様より、大規模修繕工事のご相談を頂きました。
築年数15年。同時期に7棟建てられたマンションの内、唯一まだ改修工事が行われていない建物との事。2年前に大規模修繕の計画が進んでいたものの、予算の兼ね合いもあり延期になっていたそうです。
この度改めて計画が進み、以前ご検討されていた業者様との相見積もりでご検討され、ご依頼を頂きました。
大規模修繕工事概要
*下地補修工事(塗装面、タイル面)
*タイル工事
*塗装工事(外部、エントランス内部、鉄部、廊下・階段廻り、付帯部、外構等)
*シーリング工事
*防水工事(バルコニー他共用部等)
管理会社様立会いで現地調査。
▲共用廊下側
▲駐輪場アプローチ
▲エレベーターシャフト屋根
▲打診棒を用いて外壁の劣化調査(音の変化を確認し修繕が必要な場所を確認します)
▲外壁:補修箇所へマーキング
▲タイル壁:補修箇所へマーキング
※各箇所を詳細に調査、調査報告書を作成、提出します。タイル壁は劣化の具合により、シーリングでの補修とタイルの部分張替えによる施工となります。
▲タイル撤去対象箇所の目地を切断
▲タイルを撤去した後、清掃し再びタイルを接着するためのモルタルを充填します。
▲目地材を塗り込み完了
▲タイル部分張り完了
今回のタイル部分張替は、既製品で既存同様のものがなく、既存に合わせるためには相応のコストと期間が必要になります。
今回張替える対象のタイルの箇所数が少ないことから、費用対効果を勘案し、同系色の既製品のタイルを使用することで、コストと工期を抑える内容を管理組合様にご採用いただきました。
ここだけにフォーカスするとかなり目立っている様にも見えますが、全景的に見た場合は見栄え的にも大きな影響を感じない仕上りとなりました。
▲塗膜が剥離してしまっている箇所はケレンし
▲モルタルで平滑に整えます
▲注入作業
▲シール打替え:既存シールの撤去作業
▲シーリング材充填作業中
▲シーリング:施工後(塗装前の施工となります)
▲鉄部(玄関ドア枠)
▲鉄部(パイプスペース)
▲エントランス内部壁
▲バルコニーなど外壁塗装
▲バルコニー床防水
ちなみに、バルコニーの床にはウッドデッキが設置されており、防水をするにはこれらを一度撤去する必要がありますが、予算を抑えるために既存のデッキを復旧する内容でした。
が、実はかなり苦戦した工事になり、既存の復旧ではなく新設した方がよほど楽でした…。
▲既存デッキ
▲一時撤去
▲デッキを支えるプラ束
既存のデッキはすでに廃番であったことから、このプラ束も廃番。復旧時にこの調整に相当苦しめられました。
▲防水後、デッキの復旧
微調整を繰り返しながら再設置
▲屋根塗装
▲玄関廻り
▲ベランダ廻り:塗装・床防水
▲外壁
▲外壁:タイル交換部接写
▲駐車場アプローチ
施工期間は約2ヶ月半程。事前の「工事説明会」や工事前アンケート、ご近隣挨拶等を併せると長期に渡り居住者の方々、ご近隣の皆様にはご理解とご協力を頂きました。
ありがとうございました。
各施工会社には大規模修繕で得意とする規模(レンジ)があり、そのレンジが合致している場合は組合様にも高い費用対効果が得られることになり、その見極めが重要となります。
泉建装では~30所帯(ワンルームであれば50所帯)くらいまでの大きさの集合住宅を得意レンジとしておりますので、お気軽にご相談ください。
外部鉄骨階段や屋上防水、避難ハッチなどのを部分的な工事にも対応しておりますので、先ずはご連絡ください。