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物件カテゴリー|アパート 施工箇所カテゴリー|外階段, 長尺(ビニル床シート)
施工前:外廊下裏側(1F見上げ部)のキーストン部分(金属プレートを凹凸形状に加工したもの)
キーストン部の補修箇所は、金属プレート(アングル)を溶接で補修施工。写真は溶接作業中の様子。
施工後(溶接補修➡ケレン(下地調整含む)➡サビ止め➡上塗り×2回
2階外廊下長尺シート張り替え:施工後(既存シート撤去➡下地補修・調整➡シート張り)
施工部位、工事 | 鉄部溶接補修工事、鉄部塗装工事、長尺シート張り替え工事 |
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地域 | 神奈川県相模原市 |
施工期間 | 2020年11月4日~19日 |
HPを見てお電話にてお問い合わせを頂きました。木造2階建て4世帯アパートの外階段・外廊下の鉄部が錆びており、補修と塗装の見積りのご相談がありました。
現地の確認に合わせ、Mオーナー様が立ち合いも頂き、その際にご要望や今後の計画などもうかがう事ができました。
8年前に塗装工事を行ったとの事でしたが、当時お二人共働いていた為、工事の立会いはできず業者に任せっきりでと少し内容にご不満があるご様子でした。また今後15年位は建物をもたせたいとの事。
拝見させて頂いて、先ず目に入ったのが、外廊下の裏側のキーストンの山の部分がぱっと見ただけで7カ所脱落している状態。前回の施工の時は、脱落箇所はテープ止めし、その上から塗装を行ったようで、経年でそのテープもめくれ、剥がれていたりとで、中のモルタルがむき出しの箇所もありました。※決して以前行った施工が悪いわけではありません。念のため。
また2階廊下の床の長尺の端がめくれ上がり、降雨の際はそこから水が挿し込むことが予想され、その雨水が下層のモルタル➡キーストンの鉄部のアゴの部分ににじみ出て鉄部の腐食(サビ)➡脱落となった様です。
他にもサビや剥がれ・膨れなどが散見してました。
先ず、第1回目の提案として
2F外廊下の床は長尺シート(防滑性ビニル床シート)仕上げ。
2F外廊下裏側キーストン(鉄部)は溶接補修11箇所➡ケレン➡下地調整➡サビ止め➡上塗り×2回。
2Fに上がる外階段の床は階段用の長尺シート(タキステップ)仕上げ。
2Fに上がる外階段の手すりなどの鉄部はケレン➡下地調整➡サビ止め➡上塗り×2回。
その後、Mオーナー様のご意向なども反映し、今回は2Fに上がる外階段の床は階段用の長尺シートは見送ることとなり、その分2F外廊下裏側キーストンの溶接補修箇所を11箇所➡20箇所に増やし集中して鉄部の補修を行う事になりました。
工事中は工事車両の駐車スペースなどもお借りいただけ、ひじょうに効率よく工事を進めることができました。