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物件カテゴリー|店舗・テナント・オフイス 施工箇所カテゴリー|タイル, 床(フローリングなど)
施工前(床現況)
湿潤⇒床撤去
床下地補強⇒床t12合板2層張り後
施工部位、工事 | 床:ビニル床タイル、木下地 |
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地域 | 八王子市旭町 |
施工期間 | 2023/07/05 |
S社様より「テナントの点検口の床がたわんでおり、従業員が床を踏み抜いてしまう恐れがある、壊れない床に張り替えたい。」とのご相談がありました。
何社か見積りを取り比較検討したいとのことでした。
ちなみにS社様は、秋葉原で設立された主にBTOパソコンやPCパーツを取り扱うパソコンメーカーです。 現在では日本全国にパソコンショップを展開し、ゲーマーやクリエイターへ向けたハイスペックPCなど、お客様の目的やご予算に合わせてカスタマイズできる「BTOパソコン」の生産・販売を行なっている企業です。
※BTOパソコンとは注文を受けてから生産される受注生産型のPCで、「Build To Order」の略称です。
【現地調査とご提案】
対象箇所はバックヤードの入り口で、人の出入りが多い場所であることを確認。
点検口が開けられ、床下を確認。
根太は活きていたが、野地板が12mm1枚で張り向きも適切でない為、対象部分を撤去→既存根太に対して、12mm下げた位置でもう1本根太を抱かせ、12mm合板を2枚(24mm)として張り、仕上げは既存類似のPタイルで収める内容でご提案し、採用いただきました。
なお、ビニル床タイルは年代物でありアスベスト(石綿)を含有する建材でしたので、撤去にあたっては相応の対応が必要となります。
施行は、施工範囲をビール養生で覆い、ビニル床タイルは専用の浸透湿潤剤を噴霧器などで湿潤させながら撤去し、石綿が飛散するのを防止します。(通常の工事にプラス手間が掛かってしまう)
石綿を含有しているビニル床タイルの撤去を終えてからは、ご採用いただいた床の補修と補強工事になります。
元々の床の造りが構造用合板12㎜×1枚。であったところを出入りが多い場所につき、既存根太に1.3×1.5の木材を12㎜下げた箇所で抱かせ、構造用合板を2層張る造りとしました。単純に強度は2倍。
仕上げに既存類似のビニル床タイル張り完了。