施工実績

外壁塗装でガラリと印象を変える!T様邸外装リフォーム 居住環境整備補助金活用事例

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施工前⇒施工後

(左)カラーシミュレーション (右)施工後

外壁塗装中

金属部錆止め塗装中

施工部位、工事 屋根塗装,外壁塗装,付帯部塗装,バルコニーFRP防水1PLY(ワンプライ)工法
地域 八王子市寺田町
施工期間 2023年6月6日~2023年6月29日

依頼事項、困っていたことなど

以前(2011年)泉建装で屋根と外壁塗装を行ったT様より、会社に「そろそろ外壁を考えている」とのご連絡がありました。
ご連絡をいただいたのが2022年11月ですので、施工から10年となります。
現地調査に伺う際に、あわせて平面図(1F、2F)立面図(東西南北)をご用意いただくお願いをし現地調査へ。
現地にて、屋根外壁塗装の他、隣家との仕切りのブロック塀の塗膜が剥がれている箇所の修繕と前面道路にある土留め擁壁のクラック補修、ベランダ防水を検討しているとのことを伺いました。
お住まい全体を調査すると、屋根は全体に色褪せと軒先にコケの塊りを確認。外壁はモルタル外壁であることから経年にかなった細かなひび割れなどを確認しました。

屋根は、築年数や退色状況から最低でも塗装のお手入れは必要と判断。外壁はひび割れの量からも修繕の頃合いであると判断。
ご連絡を頂いた時点で2022年度の補助金は、10月末で受付を終了していた事から2023年度の補助金申請に向け、じっくり施工方法などを計画していく事をご提案をさせていただきました。
その準備の一つとして、ご要望のあった現状の外観からの色替えについてカラーシミュレーションでご提案することになりました。

解決方法、ご提案

外装のカラーリングはカラーシミュレーションにていくつか素案を作成し、3案に絞り込みご提案させて頂きました。
いずれのカラーシミュレーションも外壁を概ね3色使用する内容で、補助金の交付要件でもある「八王子市の景観ガイドライン仕様」に適合する内容で作成しました。
屋根は、ガルバリウム鋼板によるカバー工法も検討しましたが、今回は塗装でお手入れをし、次回のお手入れ時期に改めて判断することにしました。
ちなみに屋根は下塗り2回+上塗り2回の計4回塗り+タスペーサー(縁切り)の仕様です。
外壁は通常のシリコン塗料よりワングレード上の期待耐用年数が10~12年ほどコスパに優れた塗装。
付帯部(金属性の庇や樹脂製の雨樋など)も外壁の期待耐用年数に合わせ、シリコン系の塗料を使用。
サッシ廻りはシーリングの増し打ち。
バルコニーの床は、既存のFRP防水に防水用ガラスマットを増し張りしする1PLY(ワンプライ)工法。
上記内容で工事を進めました。
※タスペーサーとは:屋根材と屋根材の間に適切な隙間を設けることで通気性を確保し、雨漏りの原因である雨水の浸入を防ぐことができます。