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物件カテゴリー|戸建住宅 施工箇所カテゴリー|住宅リフォーム, 外壁塗装, 雨樋, 小修繕・補修・部分工事
玄関横の壁に雨スジ跡が確認できます。
壁止まりを後付けしました。
上塗り施工中(洗浄+プライマー+中塗り+上塗り)
完了
施工部位、工事 | 下屋根(雨押え、壁止まり)玄関横外壁(塗装) |
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地域 | 八王子市川口町 |
施工期間 | 2022/03/01~2022/03/09 |
外壁塗装(スーパーセランアクア)でご用命いただいてから、その後も泉建装をご利用いただいているI様から
「壁際の雨樋から水があふれて困る」とのご連絡を頂き、確認に伺いました。
下屋根の軒樋の勾配(角度)が排水と逆になっているのではとお話しでした。
確認したところ、確かにわずかながら勾配が逆になっている様子。ただ玄関横の雨スジから、雨が適切に軒樋に落とせず、壁を伝っているのも要因と考え、樋の勾配調整だけではなく雨押えを後付けする事も、ご提案し採用いただきました。
主な作業内容は
既設の軒樋をずらし、下屋根の雨押えの下に、ガルバで製作した壁止まり兼水返しをさし込み、周辺をシールし、既設の軒樋の勾配を調節し復旧。
玄関横外壁の雨スジの対応は、部分的に高圧水洗浄を行い、後日乾燥後に必要箇所の養生、外壁の既存塗膜はスーパーセランアクアという無機系仕上げなので、同メーカーの推奨下塗り材メンテプライマーtnを使用。
仕上げ塗装は既存と同様にスーパーセランアクアの2回塗りで仕上げました。
補足ですが、軒先と壁の取合いの雨スジは他の箇所と比べ、水が多く伝っている事が考えられ水が接している時間が長いことにもつながり、雨水が壁の内部にまで浸透するリスクが高くなります。
(本来、外壁は垂直面であり雨水は水平面の様に溜まることを想定していませんので、外壁に使用している塗料もそのように設計されています。)
同様のケースが漏水の原因となった事例も多く紹介されており、軒先と壁の取合いについてはフラット35でも漏水の発生をできる限り少なくすることを留意している箇所でもあります。