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2024年9月27日(金)に諸々の理由から山梨県韮崎市神山町で、耐震シェルターの剛建を設置してきましたので、サクッとご紹介致します。
そもそも耐震シェルターとは?
住宅の地震対策は耐震補強が最も効果的です。しかし経済的な理由などで耐震改修が出来ない場合に、家屋が倒壊しても一定の空間を確保することで命を守る装置として「耐震シェルター」があります。耐震シェルターは、地震で住宅が倒壊しても寝室や睡眠スペースを守ってくれる装置です。既存の住宅内に設置することができ、住みながらの工事や、耐震改修工事に比べて短期間で安価に設置することも可能です。
要するに、お手軽お手頃に安全な空間を手に入れる手段が耐震シェルターです。
耐震シェルターには様々なものがありますが、泉建装では木造軸組みタイプの「剛建」を取り扱ってます。
剛建は、鉄の強靭さ、木の柔軟性が活かされた設計で耐震強度万全。通常の場合、組立設置が1日で完了し引越しも不要です。
実際の作業状況
先ずは搬入となります。今回は四畳半タイプです。
土台部分を室内に搬入し、施主様と出入口などの確認をしながら仮置きしていきます。
土台に予め取り付けられた金物と接合していきます。
入口となる柱と金物を取り付けます。バリアフリー金物と称するものです。
接合の金物はフラット35の技術基準に適合するZマーク表示金物を使用しています。
室内に耐震強度を満たす小型の家を造るイメージですね。
土台を組み設置位置が決まったら、柱組みをしていきます。
同時に下梁も設置していきます。
下梁に上梁を設置し
天井を設置
角鋼管を設置
ちなみに資材は1~2工数分の必要最低限搬入し、設置を終えるごとに資材を搬入することを繰り返していきます。
耐力壁の設置し完了となります。
剛建の内側はこのような仕上がりが標準です。壁紙を張ったり塗装で仕上げる方もいるようです。
外側はこのような感じに仕上がります。
今回は搬入したトラックと対象のお部屋までの移動距離が長いこともあったので4人体制で8:30-15:30で完成しました。
今回施工いただきましたH様は韮崎市の補助金を活用し耐震シェルターを導入されました。
補助金申請書類や完了報告書などのお手伝いもさせて頂きますので、耐震シェルターをご検討の際は「剛建」を選択肢のひとつにされてはいかがでしょうか。
1) 広くて四方に逃げ道!
シングルベッド2台置いても充分な広さを確保。
採光と空気の流れを考慮し、四方に出入口にした構造で逃げ道の確保が容易。
地震で住宅が倒壊し瓦礫にふさがれても、四方が解放されているため、いち早く避難・救出が可能。
出入口の1か所は車イスが通れるバリアフリー対応。
国産木材(杉間伐材など)使用で身体にも環境にも優しい。
2) 軽いのに強い!
耐震実験で実証された安心の強さ。
想定外の重落下物を考慮し、一部鋼材を使用しシェルターを破壊から守ります。
資材は木造軸組み工法の強い組付けと接合部は耐震金物を使用しています。
3)1日で完成!
面倒な引越しが不要!短時間作業でお客様の負担も少ない!
すべての部材が分解可能で狭いところにも搬入が可能。引越しの際にも再利用が可能。
組み立て設置が早く1日で完了。
かさばらず小型トラックでの運搬が可能。狭い場所からの搬入ができ、狭い場所での組方も可能。
剛建は、住宅内に頑丈で安全な「部屋」を確保するという考えのもと
(有)宮田鉄工が開発した、安価かつ短期間に設置できる木造軸組構造の耐震シェルターです。
八王子市で補助金を利用した耐震シェルターのことなら、施工代理店の泉建装にご相談ください。
◆自治体のリフォーム助成制度
自治体でもさまざまなリフォーム助成を行っています。下記住宅リフォーム推進協議会のホームページで検索できます。